カテゴリ: 広報/PR

テレビをみんなで見る会を2ヶ月に1回くらい自宅で開催している。
集まるのは気のおけない仲間でいつもだいたい7人くらい。
目的がテレビの時もあれば映画のときもあるけど、大概は昔見たものの中でも特に胸キュンしたものだったり強くハマったものなど。
これまでにロンバケやグーニーズ、キョンシーなど見てきた。今はもう昔のドラマでもなんでもとにかくオンラインで配信されているのでとても簡単に視聴できる。レンタルしに寒い中外にでなくていいのは本当にありがたい。

昨日はこちら。山口智子主演の29歳のクリスマス。1994年放送のドラマだからもう22年も前のドラマ。
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 ストーリーはほとんど覚えていなかったけど、強く印象に残っていたのはここ。
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 こたつで男女3人がワイワイいっていたこと。
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 大人になっても友だちとこたつでこんな風に楽しめたら最高だな〜と思っていたので、それを実践することにした。
ということでこたつをレンタル。
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こたつといえば鍋だろう。ということで、鍋も準備。ドラマの中でも鍋食べてた。
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他にも牡蠣やつぶ貝も漁師仲間から大量に仕入れて、仕込みをみんなでして、ぐふぐふ言いながら食べ、ドラマの登場人物の髪型や服装についてあぁだこうだ言う。
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昨日は最終回の最後の最後で泣かされた。他の人もグスグスいってた。笑って泣いて、楽しかった。

「テレビを見る」 ことを目的に集まる時にはそのテレビとリンクするような状況を作ったり、アイテムを用意したり、雰囲気を作り出すだけで、盛り上がり感は違うし、ダレない。
ただダラダラとテレビを見るのは自宅と変わらなくって、工夫することでちゃんとテレビを見るということをエンターテイメントにすることもできる。 

全部ホストが決めちゃうとおもしろくないから、ゲストにもドリンクはおまかせしますよ〜と自由性を持たせることで遊ぶことができるし、アルコール飲まない人には「みかんお願い」とかあとから来る人はそんなにドリンク持ってこないだろうから「アイス買ってきて」とかお願いすることでみんなが持ち寄った感出すのもいいんじゃないかなとか毎度いろいろやってみている。

やっていると参加者の家事力とか普段外では見えない面が見れておもしろい。気がきくな〜とか、いつもちゃんと考えてくれているな〜とか、その人のとてもいい一面が見れたりするとやってよかったな〜と思ったりする。

なにより、テレビってやっぱりおもしろいんだな〜と気づけるのもいい。22年前のドラマのカメラワーク、すごかった。選曲が笑えたりとかもあったけど、役者のセリフひとつひとつが熱くて、一生懸命作ってたんだな、と伝わってくるし、だからこんなに時がたってもまた見たいと思えるんだと思う。

広報という仕事でテレビに関わる時は、テレビを作る人と見る人の気持ちを汲み取った絡みをしたいナァ。
次回は何見ようかな。元気が出るテレビとか見たい気もする。
あ、最近見ているテレビの話は明日書こうと思う。

では、今日はこのへんでさようなら。

http://www.adventar.org/calendars/1864 4日目終わり。

これまで様々なSNSが登場するたびにいろいろ試してきたけど、しっくりハマるものと全くハマらないものとある。

私の場合はTwitterがどうにもこうにもハマらない。
うまく使いたいのに楽しさが見つけられないのだ。
理由を考えてみた。
・実際に何人がその投稿を見たのか見えにくい
・Facebookのいいね!よりファボのほうがつきにくいイメージ
・フォロワー数を競争しているように見えてしまう
・友だちを見つけにくい
・見つけたとしてもフォローする行為が今さら感があって、なんとなくはずかしい

うまく使いたいけど、上手い人が言っていたような状況には持っていけない気がしている
・ファボがつくとうれしい
 →ファボがついたかRTされたとか気づけない。みんなどうやって気づいているのだ?ちゃんと使えば気づけるものなのか?そもそもの仕様が理解できてないんだな
・RTされるとうれしい
 →RTされるような投稿ができる気がしない。ポエムとかかけない。

閲覧用SNSにしてしまうのももったいない気がするしナァ。

とりあえず今一度使ってみようかな。今はただインスタを垂れ流している。
趣味系の人とつながると楽しいって誰かが言っていたから、とりあえず牡蠣と野球とPRの話をしてみようか。

https://twitter.com/denmichiko でがんばります。

http://www.adventar.org/calendars/1864 3日目終わり。

ITベンチャー広報がひとりで粛々とつぶやく Advent Calendar 2016 2日目。
広報に任命されたあと、広報が一般的にどういう仕事なのかを正しく知るために本を読みました。
社内に広報経験者がいなかったし、広報プランも自分で立ててみたかったのでそこもできるように。 
「広報になって何をしたらいいかわからない」という方いますが、あぁ、この人は「本を読むことの価値」を知らないんだな。もったいないな。と思います。

やるべきことはだいたい先人が本に書いて記してくれているのでそれにのっとってまずは「やってみる」ことが大事。
もったいぶって計画を慎重に、緻密にやろうとすると一歩が踏み出せなくなる。精度が低かろうがもっさい企画であろうが、まずは動いてみることが大事。動けない癖がつくとその沼から抜けられなくなる。何もしないでいるとズブズブとその沼に埋もれて、勝手にプレッシャーの泥に飲み込まれてしまう。
常にピョンピョンと水たまりがたくさんあるところを跳ねて、よしっこうやって飛べば水たまりにはまらないぞ、水に濡れないぞ。とやってみてわかった感覚を体に染み込ませるほうが身軽に次のステップに踏み出せる。

というわけで、まずは本を読む。
迷ったときも、本を読む。
勉強会などに参加して話を聞くのももちろん大事だけど、1時間のセミナーで聞ける情報量と書籍1冊に載っている情報量は比較にならない。本のほうが圧倒的に密度高い情報があり、自分の好きな時間に読めるので効率的である。何度も読み返せるのも本の良さだ。

で、肝心の読んだ本は、、、まぁ普通だ。
突拍子もないものを最初に読んでもこんがらがるから基本抑えて徐々に攻めて。でいいと思う。
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広報・PR概論。超王道的な書籍だけど、基本がきちんとわかる。
ガチガチに基本を叩き込む。眠くなるけど、読む。PRプランナーという資格の教科書でもあるので資格をとることを目指すのであれば購入すべしです。


ベンチャー界隈の方であれば元ぐるなび栗田さんの砕けた広報術がとても参考になるかと。 自分の得意を活かした活動は実践できたらとてもおもしろいと思います。


戦略PRブームが数年前に起きてそのときの代表的な一冊なのかな。
単純な広報ではなくあらゆるメディアミックスをして提供した情報拡散の最大化を狙う高度な技が戦略PRと述べられています。 入門編と実践編両方読むと具体的なストーリー作りをどうしようか、といったときの設計の参考になる。




テレビのことも知っておきたいな。と思って購入。 殿村さんはブームの必殺仕掛け人で他の書籍もおすすめ。




LINE田端さんと本田哲也さんの書籍。 人は単純に広告やメディアで出すだけでは動かなくて、どういった動機づけや仕掛けが効いて成果が出たのかが書かれた一冊。広報は伝えるが仕事ではなくて、伝えた先でどういう効果を出したいのか、そのゴールに近づくための努力をするのが仕事であると思うので参考になる。


そうだそうだ、広報会議は毎月定期購読。自分の分野とは違う方々の活動も参考にする。同じ業界の情報ばかり仕入れているとやり方が凝り固まる。



博報堂ケトルの嶋浩一郎さんはPR学校でお世話になった。読まなきゃ、と思ってまだ森永さんと対談した本しか読んでなかった。。もっと読まなきゃ。


たまに宣伝会議とか編集会議も読む。広報は広報領域じゃなくて広告・宣伝・編集・ライターあたりの動向も抑えておいたほうが仕事がしやすい。

広報とは…といった本は3,4冊読めばだいたい同じようなこと書いてあるので、基本はそこでマスターしてやるべきことを書き出ししてみる。ほんで、応用編は色んなメディアに触れてみて自分の会社にフィットしそうな企画を考えてみる。でいいんでないかい。

では、今日はここでさようなら。

でんです。

やばい、1ヶ月前からひとりAdvent calendarをやろうと決めて、ものすごいやる気満々だったのに、もう当日の14時を迎えてしまっている。(追記している今は18時。やばいやばい。)
今日から25日間毎日何かしら書かなきゃいけないのだ。自分で追い込んだからがんばろう。
いや、がんばるもんでもない。思ってることをつらつら書くだけだ。

書くメリットがあるから書く。
・脳内整理
・課題発見
・インプット頂戴
・自浄作用が働く
ここらへんでしょうかね。
では、はじめ。

まずは広報になって2年です。が、30過ぎからの広報就任なのでキラキラしてない。
ドロドロ広報。ってんでもないか。

前職は野菜売る人。ウェブで売ったり、リアルの店舗でも売っていた。
その前は老舗百貨店の外商部で営業。年間で15億くらいですかね、ありとあらゆるものを売っていました。家と車と仏壇以外は売った気がする。
「自分がいいと思えるもの」を「ちゃんとその価値をわかっている人に」売るのが好き。

これはトレタの広報になって、棚卸しして気づいたことで、実際にその仕事をしていたときはどういうものに自分が惹かれてその職に就ているのかはあまり深くは考えなかったけど、結果自分の根本に流れているものにフィットする職に無意識のうちに就けていたということが判明。本能万歳。

トレタで広報になったのは、前から広報職に興味があったというか、自分で合っていそうだという強い予感があったから。いいと思ったものを人に伝えたいという意欲が人より強いかな、と自認していた。とはいえ、広報の仕事をちゃんと理解したのは決まってからだったけど。

トレタにはマーケティング担当として入社したけどマーケ以外の雑用も色々とやりながら、2ヶ月ほどたってから正式にじゃぁやりましょうか。となった記憶があるようなないような。もうよく覚えていない。

やるとなったときにやっておいてよかったな、と思うことのひとつに、ちゃんと上司とどうして私がやるのか、というのをちゃんと話し合って就任できたこと。
というのも、周囲には「ある日突然社長に言われて…」というパターンが多すぎて死亡フラグがしょっぱなからたってしまっている人多数。
なぜそんな雑な任命をするのだろうと、話を聞いてみると、社長も広報のことをよくわかっていないで「お前やってみろ」パターンが多い。自分がメディアに出たくないから盾にできるとか考える社長もいるそうだ。

だから、広報になって「わしどうしたら…」と詰んでしまっている人は、まず任命した人に聞いてみるといいと思うんだ。

「なんでわしなの?」

「わしのどういうとこが広報に向いてると思ったの?」

「わしに何をしてほしいと思ってるの?」

当たり前のことなんだけど、これをちゃんと知っておくのと知らないのとでは働き方全然かわってくるので、もしわからなかったら聞いてみるといいと思う。

あと、それを聞いてもピンとこないというか、伝える?何を?え、うちの会社のこと??とかなっている場合はそもそもその会社にいる意味から考えんといかんから、そこはまた今度にしよう。

今日のところはここで、さようなら。

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